• メッセージ

    a message from chairman

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    合同会社TASRは、2018年1月に創業しました。

    TASRに込められた思いは、「Taking Action, Struggling Repeatedly」です。

    これは、まずは行動しよう、そしてうまくいかなかったとしても、何度でも挑戦しよう!

    そんな意味が込められています。

     

    TASRの立ち上げも、まずは行動しよう!から始まりました。

    私と代表の斎藤が出会ったのは、2009年、インドネシアのカリマンタン島でした。私が同時在籍していた会社で、カリマンタン島を調査するべく訪れた時に、現地ガイド兼通訳として斎藤が来てくれました。調査プロジェクトは、カリマンタン島の上下水道がない山奥の村の調査。まさにこのプロジェクトも、うまくいかないことの連続、何度も挑戦しなければ、プロジェクトが完遂できないものでした。

     

    それから約10年後の2018年に斎藤と共に創業したのがこのTASRとなります。

    TASRの船出も厳しいものがありました。海外展開支援と、インドネシアへのプロアスリートサポート事業をメインとして立ち上げた会社でした。コロナの影響もあり、そもそも海外に渡航できない状態が数年続きました。

    当初、構想していた事業のほとんどが頓挫し、会社の存続も危うい状況が続きました。

    2020年後半からはITコンサルティング事業も展開することで、会社を少しづつ、大きくしてきました。

     

    そして、2022年、妻である小林智恵が児童向け福祉事業を立ち上げたいという思いを強くしました。私と妻には3人の子供がいますが、末子が重度の知的障害を持っています。その子を育てる中で、感じてきた課題、日本の児童向け福祉サービスの不足、解決しなければならないことがたくさんある。

    私たちこそ、それをやるべきではないか。その思いが強くなり、同年6月小林智恵が代表に就任することで、TASRの新規事業として進めることを決意いたしました。

     

    まずは行動しよう。その理念があるから、私たちはまず動き始めました。これから何度も困難に出会うと思います。何度も失敗するかもしれません。しかし、最後まで諦めずに挑戦し続ける。一人でも多くの子どもたちに、笑顔になってもらいたい、そんな思いで、「ふうせんかずら」を立ち上げ、いま推進しています。

     

    2023年1月

    会長 小林慎和